注意

この記事はネタバレありです。
原作既読の方もしくはネタバレが気にならない方はどうぞ。

はじめに

今回はメイドインアビスの作中の重要な舞台である巨大な縦穴アビスについて考察してみます。

まずはアビスの出来事の年代を考えてみる

現代でアビスが見つかったと言われている年代

約1900年前に南ベオルスカの孤島で見つかったとされています。

大穴の街オースの成り立ちは恐らくですが、アビスの発見が外部の探索家にまで周知されるようになってから、多くの探索家がアビスの周囲を拠点として探窟を行ううちに、その拠点が次第に街にまで発展したものと思われます。

つまり、オースの街が出来上がったのは約1900年前以降ということになるでしょう。

ガンジャ隊がアビスに到達した年代

ワズキャンベラフヴエロエルコを中心とした探索隊であるガンジャ隊星の羅針盤が指している場所を目指してアビスにたどり着いた時、探窟家や大穴の街オースは存在せず、代わりに原住民の集落?(元々イルミューイがいた集落)があるだけでした。

この時点で少なくともオースが出来上がったであろう約1900年前以降ではないことがわかります。

また、ガンジャ隊は外部にアビスの存在を伝えることなくアビスに足を踏み入れているので、一般的にアビスが見つかったとされる年代以前に既にアビスを発見していたということにもなります。

原住民が存在した年代

ここで登場した原住民は現代のオースで使用されているオース公用語ではなく、アビス深界六層のイルぶるで使用されているものと同じ 悠遠の文字(ビヨンドグリフ) とその口語を話していました。

悠遠の文字(ビヨンドグリフ) は現代では遺跡から発見される文字で、オース公用語とは文法が違い、未だに新しい文字が発見されるなど、解析が進んでいない言語です。

仮に約1900年以上という長い年月が経過したとしても、それまで使っていた言語が失われて文法レベルで違う言語に変化するものでしょうか?

この疑問を簡単に解消できる要素がひとつだけあります。

それは、以前考察記事を書いた2000年の周期です。

2000年の周期

まずは一旦ここまでの情報を整理してみましょう。

以前の考察記事の通り、僕は2000年毎に地上の人間が淘汰されるのではないかと考えているので、もし上記の出来事を全て2000年の周期内に当てはめようとすると、ガンジャ隊アビスに到達して、原住民と出会った年代は約2000年前~約1900年前の範囲になります。

しかし、先程の言語の問題を踏まえると、もしかするとガンジャ隊原住民今回の周期の人間ではないのではないかと思います。

また、大量のお祈りガイコツの存在を考えると、2000年の周期ごとにオースのような街が出来上がっていた可能性が高いので、まだ街と呼べるものができていなかったガンジャ隊アビス到達のタイミングは、前周期のかなり早い段階ではないかと思っています。

つまりは

出来事 年代
原住民の存在確認 ~約3000年よりも前
ガンジャ隊がアビスに到達 ~約3000年前
地上にいた前周期の人間の死亡 ~約2000年前
アビス発見が報告される 約1900年前
大穴の街オースが出来る 約1900年前~

くらいではないかと。

アビスの謎を紐解く

さて、ここまで年代から考えられる仮説を長々と書いてきました。

それを踏まえて引き続き考えてみます。

アビスの謎を紐解くにはやはり2000年の周期お祈りガイコツが重要ではないかと思います。

お祈りガイコツが見つかった場所

アビスの各地でお祈りガイコツが見つかった場所を考えてみます。

2000年の周期地上の人間が淘汰されているのなら、お祈りガイコツは地表付近で見つかるはずでは?と思うんですが、見つかっているのはアビスの中なんですよね。

(地上で野ざらしになってたら骨が風化することを考えても、地上には一切の痕跡は見つかってなさそうなのは疑問ですし…)

これってひょっとしてかつては地上だった場所アビス飲み込まれて深界1層となっているのではないかと考えました。

深界3層の壁面に 「囚われの海賊船」という船がめり込んでいたり、深界2層では逆さに木が生えていたりと不思議な現象が見られますが、これらも元々地上にあったものが徐々にアビスに引き込まれていると考えると納得はできるんですよね。

アビスの正体は生物…?

ただの孤島が地上のものを引き込んだりするんですかね?

単純に考古学でいう土層のような要素なのか、ただそれにしては船のような大きすぎるものがそこまで大移動するものなんですかね。

こういった要素を考えていった時に

実はアビスが存在する孤島の正体って孤島でもなんでもなくて超巨大な生物なのでは…?

という風に思いました。

1巻でアビスの地図をみんなで見た時の 「アビスの『今の姿』だよ!」 という台詞も漫画的に見ると探窟で新たな発見が見つかったら変わると読み取れますけど、メタ的に見ると生物だから内部の構造が変わるって意味も兼ねている可能性もあるかもしれないですね。

アビスの深さは今もわかっていないですが、実は変動してどんどん深くなっていたりとか…。

など色々考えてしまいます。

原住民はどこから来たのか

イルミューイがいた集落の原住民はどこから来たのでしょうか?

先祖が外部から来たのか、元からアビスの孤島にいたのかのどちらかになりますが、僕は元から居た説を推します。

理由は下記です。

  • イルミューイは子供が産めないことを理由に村から追い出されている。
  • 外部から来た人間の子孫にしては文明レベルが低いように見える。

元から居たとなると問題になるのは次の2000年のタイミングで孤島の人間は死ぬということです。

僕は、この2000年のタイミングで全滅するわけではないのではないかと思います。

何人か生き残りが居て、そこから子孫を増やすことが最重要課題となっていたため、子供が産めないイルミューイは集落に不要ということで追放されたのかもしれません。

そう考えると原住民達は2000年前どころか4000年以上前の生き残りの可能性もあるかと思います。

まとめ

  • ガンジャ隊原住民前の2000年の周期の人間の可能性
  • アビスアビスが存在する孤島は実は超巨大な生物の可能性
  • アビスは徐々に地上のものを大穴に引き込んでいる可能性
  • 奈落の底変動してどんどん深くなっている可能性
  • 原住民4000年前の周期の生き残りの可能性

こんな感じで今回の考察(妄想)は終わりたいと思います!

もし当たってたら嬉しいですが、根拠が薄い部分もあるのでちょっと微妙ですね!

また何か思いついたら記事を書こうと思います!

ここまで読んでくれてありがとうございました!