はじめに

このページでは「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」の感想について書いています。
ライトノベル版と漫画版の「たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語」はどちらも最新刊(2020年5月22日現在書籍9巻、漫画5巻)まで読んではいるので、ライトノベルと漫画で別記事として紹介しようかとも思ったんですが、コミカライズの描写が原作に忠実で今の所大きく違いがないのでまとめてしまうことにしました。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語を三行で紹介

  • 小説で読んだ軍人に憧れて田舎の村からはるばる都会にやってきた主人公の少年の物語
  • ただし、主人公の故郷は伝説の英雄の子孫が暮らす村コンロン(世間ではおとぎ話扱い)
  • 無自覚最強系主人公

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語の概要

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語サトウとシオ によって GA文庫(SBクリエイティブ) より刊行されているライトノベル作品。

イラストは和狸ナオ。コミカライズの作画は臥待始。アニメ化も発表されており2020年10月から放送開始予定。
アニメには本当に期待しています!楽しみですね…!

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語のあらすじ

村人誰もが反対する中、軍人になる夢を捨てきれず王都へと旅立った少年ロイド。 しかし、村一番弱い男と言われる彼を含め、村人は誰一人として知らなかった。 自分たちの村が「ラストダンジョン手前の人外魔境」だったなんて!! これは無自覚に無敵な少年の勇気と出会いの物語――。

公式サイトより引用

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語の個人的な評価・感想

項目 評価
ストーリー ★★★★★
キャラクター ★★★★★
ギャグ ★★★★☆
総合評価 ★★★★★

※あくまで個人的な評価ですので、参考程度に留めてください。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語のストーリーの感想

物語はアザミ王国の王都で士官学校入学試験が行われるところから始まります。

敵対関係にあるジオウ帝国との戦争の為にアザミ王国の軍人であるメルトファン大佐は各地の実力者をスカウトし、士官学校入学試験を受けてもらうのですが、そんな中スカウトした覚えもない化け物じみたオーラを放つ少年が一人…

そう、それこそが本作品の主人公ロイドです。

伝説の村コンロン

大陸最果てにある伝説の英雄の子孫が住む村で、一般的には村の存在自体がおとぎ話という認識です。

ロイドは小さい頃から読んでいた軍人が主人公の小説を読み軍人になることに憧れ、はるばる士官学校入学試験を受けにきたのでした。

故郷のコンロンでは子供にもバカにされるレベルで最弱ロイドですが、果たして王都では…?

そんなお話です。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語のキャラクターの感想

無自覚最強系主人公ロイド、残念系お姉さんヒロインマリー、ストーカー系ロリババア村長ヒロインその1アルカ、ストーカー系ヒロインその2セレン、守銭奴傭兵乙女ヒロインリホ

など個性豊かなキャラクターが織りなすラブコメ要素ありストーカー要素ありな物語です。

メインキャラにストーカーキャラ2人居るのヤバいですよね。

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語のギャグの感想

無自覚ゆえの非常識っぷりに飛び交うツッコミや、勘違いから来るギャグ要素が多いなと思いました。

邪竜認定の時も同じような事言ってた気がしますし僕自身が勘違い系ギャグ好きなのかもしれませんねw

ギャグのテンポも良い為、笑いながらサクサク読めます!

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語の全体的な感想

3行紹介でも書いたとおりですが、この作品は無自覚最強系主人公です。

ただ、この作品はなろう系作品でたまにある、転生して普通の家庭で育ったはずなのに世間一般の強さの基準を知らず何故か無自覚で「俺何かやっちゃいました?」と言ってしまうような作品と違います。

(もちろん面白いなろう系無自覚最強系主人公作品もありますよ!)

個人的にはですが、無自覚であることについて割と納得の行く理由が作中で語られているのと、ギャグのように話が進んでいく為、気にせず読んでいられます。

長年暮らした故郷の村で最弱であることや、○○○○が○○○の○○を○○○○○為(ネタバレなので伏せ字)…など

上記はライトノベル版だと5巻で語られる内容です。

漫画版は2020年5月現在の5巻(ライトノベル版3巻途中)なので、語られるのはまだ数巻後だとは思います。

故郷で最弱だけで納得できなくても、そちらの理由で納得できる可能性はあるのでとりあえずそこまでは読んでみてほしいです。

そこで納得できず読むのが苦痛というレベルであれば、作品が合わなかったということで残念ですが布教は諦めますw

たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語の主な登場人物

ロイド

無自覚最強系主人公

伝説の英雄の子孫が住む村コンロン出身。

故郷の村では最弱な為、自分が弱いと勘違いしている。

そんな育ちと弱気な性格のせいか仲間から褒められても「落ち込んでる僕を励ましてくれてる」としか思わない。

失われた古代ルーン文字を生活の知恵と称して掃除に使ったりする。

マリー

残念系お姉さん

アザミ王国王都のハズレに住む情報屋の魔女。

アルカの弟子の為、ロイドの居候先として押し付けられた。

周辺住民に薬を上げて人助けをするついでに世間話として情報を仕入れている。

食事は缶詰中心、たまに周辺住民にご飯を集る生活をしていたせいで、家事スキル最高のロイドに胃袋を掴まれてしまった。

しかし実はその正体は…。

アルカ

伝説の村コンロンのロリババア村長

ロイドのストーカーその1

村の全員が「弱いロイドが軍人なんて危ないよ…!」と心配から王都に行くのを反対している中アルカ一人だけが賛成してくれた。

実は何らかの野望の為にロイドを軍人にすることを画策しているらしいが…?

失われた古代ルーン文字で隕石とか降らすことができる。

セレン

ロイドのストーカーその2

幼い頃に呪われたベルトに触れてしまい、顔に巻き付いたベルトが外れなくなってしまった辺境貴族の少女。

占い師から強き者の力で呪いが解けると言われたが今まで誰にも外せず、自分自身が強くなるしかないと鍛錬を続けていた。

最初は周囲から同情されていたが、段々気味悪がられ周辺の辺境貴族からはベルト姫など侮蔑されるようになってしまった。

王都で偶然ロイドと出会い、ベルトが巻き付いた顔を見ても気味悪がらず、かつロイドの力であっさり呪いが解けた為、ロイドが運命の人と思い込みストーカーと化した

リホ

守銭奴傭兵乙女

指名手配までされている女傭兵。

メルトファンから「犯罪歴の恩赦」を条件にスカウトを受け王都までやってきた。

広場に集まった入学試験に来ている人間を見定め、付き合っておけば金になりそうな人物を探していたところ、たまたま隣に座ってきた化け物(ロイド)に殺されると勘違いして、生き延びるためになんとか話を合わせる。

個人的に一番好きなキャラ。

アラン

めっちゃ不憫な辺境貴族

体格も良く、幼い頃から訓練を積んでいたおかげで戦闘の実力はそこそこ。

最初はセレンに向かって「辺境貴族全体の評価が下がる」と突っかかって来ていた。

ひたすらに不憫なキャラ

メルトファン

愛国精神旺盛な軍人

ジオウ帝国との戦争になりそうな国のために少しでも戦力を増やそうと今回の士官学校入学試験に向けて各地の実力者をスカウトしていた。

コリン

古代ルーン文字を研究している軍人

失われた古代ルーン文字を研究している。

ほとんど解読はできていないが、ロイドの答案用紙の魔法がルーン文字だと気付く。

クロム

量が多くて安くて味が微妙、床は油でヌルヌル…と評判の士官学校学生食堂の店主

元々は王女付き近衛兵であったが、王周辺の異変と王女が行方不明になってしまった為退官し、王都で食堂を営みながら王女の行方を追っている。

そこにアルバイト募集の張り紙を見たロイドがやってくるが、ただならないオーラを見て暗殺者だと勘違いする。

アルバイトの応募に来たというロイドに対して、明らかに嘘だと確信したクロムは目的を探るために話をあわせるが、普通に美味しい料理が出てきてしまい困惑する。