はじめに

このページでは漫画「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定」の感想について書いています。
書籍版の「齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定」はコミカライズ版を読んだ後に1巻を購入して読んだだけなので、もう少し読んだ後そちらはそちらで別の記事として感想を書くかもしれません。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定を三行で紹介

  • よわよわ草食ドラゴン(おじいちゃん)がつよつよ生贄少女に振り回される
  • 魔王軍幹部の最強のドラゴンが魔王を裏切り魔王討伐の旅に出る(すべて勘違い)中、立ち寄る町で人助け
  • 勘違い系ファンタジーギャグ

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定の概要

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定榎本快晴 によって 小説家になろう に投稿され、角川スニーカー文庫から書籍化(イラスト:しゅがお)、月刊ガンガンJOKERでコミカライズ(漫画:ムロコウイチ)された作品。

コミカライズ版は全5巻。 5巻のあとがきに「コミカライズ最終第5巻」「コミカライズはここまでで一区切り」といった文章があったので、今のところ続きがコミカライズされる予定はなさそうです。 (出てほしいですけどね)

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定のあらすじ

約5000年もの長い時をひっそりと生きてきた、心優しく人畜無害な草食ドラゴンがいた。 そんな彼の前に現れたのは、「生贄」を自称する少女・レーコ。 レーコは彼を、“邪竜レーヴェンディア”だと思い込んでいて──。 空も飛べなきゃ、魔力も無い。そんな“邪竜様”と、“勘違い生贄少女”による魔王討伐(?)の旅が始まる!!

公式サイトより引用

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定の個人的な評価・感想

項目 評価
ストーリー ★★★★☆
キャラクター ★★★★★
ギャグ ★★★★☆
総合評価 ★★★★☆

※あくまで個人的な評価ですので、参考程度に留めてください。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定のストーリーの感想

世を脅かす魔王とその配下の魔王軍、そしてその幹部であり、魔王と同格の力を持ち、魔王に次ぐ懸賞金額を持つ 邪竜レーヴェンディア

今の所は 邪竜レーヴェンディア は特に動きがないが、いつ虐殺行為に及ぶかが分からず怯える日々を過ごす人間達。

その 邪竜様 の住処の麓の村の住人達は村の安全を守る為、先手を打って 邪竜様 に生贄を捧げ、その代わり魔王を裏切って人間の味方をしてくれないかと頼み込む。

外界ではそんな噂が立っていましたが、当の 邪竜様 は見た目は凶悪で巨大な姿はしてはいるものの実際のところただの 草食ドラゴン で、人間たちが語り継いでいるような極悪非道な行為などしたこともなく…。

と、大まかにはこんな感じの設定で始まるんですが、ひたすらに主人公の草食ドラゴンが振り回されるギャグ漫画です。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定のキャラクターの感想

主人公の草食ドラゴン、本当の名前が作中で明かされていないんですが、邪竜レーヴェンディア と呼ばれています。

村の少年に石を投げられて めちゃくちゃ痛がるレベル には弱くて、そのへんの雑魚モンスターにもビクビクする有様。

多少話が進んだ段階で 狩神様 の狩猟犬トレーニングでしごかれて、多少は戦えそうな能力を身に着けますがそれだけです。

一方で、 生贄の少女レーコ は邪竜様の眷属になれたという思い込みからなのか何なのか、ありえないほどの力を覚醒させ、基本的にどんな敵でも瞬殺。

しかし、もし 邪竜レーヴェンディア が弱いという事がバレてしまえば レーコ の力は暴走し、世界を滅ぼす可能性すらある。

そのために レーヴェンディアレーコ をなだめることに全力を注ぎ、かつ非常識な部分がある為、年配として常識を教えていきます。

その他にも様々なキャラクターが登場しますが、皆個性的でキャラが立っています。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定のギャグの感想

パターンとしては レーコ が何かをやらかす。

邪竜様 を崇拝し、その偉大さを吹聴する。

人間たちは状況証拠を見て、レーコ の発言を信じる。

邪竜レーヴェンディア は逃げ場が無くなる。

といった流れのギャグが多いですが、様々な問題に巻き込まれつつも解決していきます。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定の全体的な感想

主人公の草食ドラゴンがひたすらに不憫なツッコミ役で、生贄の少女レーコ に自分が弱いということがバレないように奮闘するんですが、そのせいで勘違いが勘違いを呼び、人間たちからは 「やはり本物の邪竜様…」 とか 「魔王を裏切ったという話は本当だったんだ!」 とかドンドン逃げ場が無くなっていく感じで面白いです。

オーバーロード のナザリックギャグ(「なるほど。そういうことですかアインズ様」みたいに勘違いでされまくるやつ)が好きな人はもしかするとこの漫画は合うかもしれません。

あと、村で崇められていた 邪竜様 (主人公の草食ドラゴン)と、巷で噂の 邪竜レーヴェンディア が果たして同一の存在なのか、意外と秘密がありそうな感じがするんですよね。

ちょっとしたシリアス展開になることもあったので今後の動向に注目です。

小説の方読まなきゃ…。

齢5000年の草食ドラゴン、いわれなき邪竜認定の主な登場人物

齢5000年の草食ドラゴン

邪竜レーヴェンディア と思われているドラゴン。

人畜無害な草食ドラゴンで、5000年間ひたすら草を食べて、寝て、危険に巻き込まれそうなら逃げる。

5000年生きているだけあって、相手の強さを察する事やモンスターの弱点などの知識を持っていることが多い。

モンスターの知識で人を助けたときは 「こんな情報を知っているなんてやはり魔王軍幹部…!」 と勘違いされていた。

かわいそう

レーコ

生贄の少女。

生贄として レーヴェンディア の元に来た時、魔力の素質がありそうだから成長すれば優秀な魔法使いになりそうだから勿体ない。と評されていた。

「私をお食べください」と言われ困った レーヴェンディア が適当に納得させて追い返そうと「あー、今食った。ワシレベルになると生きたまま魂を食えるのじゃ」と言ったら「ということは邪竜様の眷属になったということですね?」と思い込み潜在能力(?)を爆発させた。

もうこいつ一人でいいんじゃないかな…。ってレベルで何でもできる。

「次の町について何か知ってる?」って聞いたら「千里眼」を発動させて町の情勢や特産品なども含めて語った。

こわい